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建物構造物診断システムのAR機能追加版をリリース

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株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2019年10月16日付でリリースした「GNSSを利用しない屋内・屋外に対応した建物構造物診断システム」に、拡張現実空間(Augmented Reality、以下AR)機能および診断前後の比較機能を追加した新システム(以下、本システム)を2020年11月4日付でリリースしましたことをお知らせします。
本システムは、建物・構造物の健全性診断業務を支援するものです。

本システムの特徴としては、次の点が挙げられます。

  • クラウドシステム利用により建物・構造物の健全性診断を短時間で実現
  • AR機能により画面上の地図上に現在位置および方向を表示することが可能
  • 建物構造物の損傷を位置情報と併せて保存するため経年変化を観察することが可能
  • 診断前後の画像を並べて表記し比較することが可能
  • AI活用による損傷の自動抽出により定量的な診断が可能
  • AR機能により対象構造物の寸法を計測することが可能
  • GNSSを利用しないため屋内、屋外を問わず利用可能

また、主な適用用途としては、次の5点を想定しております。

  • マンションやテナントビル等の賃貸物件の退去時に、入居時と比較して新たに発生した損傷から修繕費用を算出する。
  • プラントや工場等の定期巡回時に予め指定された箇所を撮影し画像を蓄積していくことで、設備の経年変化を観察する。
  • 建設中の施設等で日々の出来高を管理するために、作業完了場所を撮影し保管する。
  • 対象構造物の寸法を計測し画像を保存することで、出来形の管理を行う。
  • 大規模災害時の建物の全損・半損・一部損の区分に多大な時間を要し、地震保険の保険金支払いが遅延する問題に対して、リアルタイムに保険支払いのための損壊判定を行う。

※赤字が新機能になります。

詳細は以下をご覧ください。
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